トルコ語
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トルコ語の独習について、自分がやっていることをまとめています。他の人の役にたてばうれしいですが、最速の勉強法でもなんでもないので、参考程度に。おいおい整備していきます。
教材
Duolingo
外国語を自習しようと考えている人なら、名前くらいは聞いたことがあると思います。Duolingoには英語によるトルコ語のコースがあるので、英語がある程度できるのであれば、おすすめです。音声つきの、それなりの品質の教材を手に入れられます。
良い点
- 無料。Duolingoは外国語教育そのもので利益を上げるビジネスモデルではないので、教材はすべて無料です。
- 音声がついている。独習すると、どうしても文字情報が多くなってしまうので、音声つきの教材は貴重です。
注意点
- 付いていけなくなることがある。Duolingoはスペイン語の学習にはとても役に立ってくれましたが、トルコ語の学習には今のところそれほど役に立っていません。これは教材の質(Duolingoでは教材はボランティアが作っています)に加えて、格変化の有無、トルコ語が膠着語であること*1などが関係しているのではないかと思っています。トルコ語のコースでは最初は簡単なのでどんどん進んでしまいますが、忘れずに各課の一番下にある文法解説にちゃんと目を通しましょう。母音調和*2の説明などは、飛ばしてしまうとその先で突然詰まってしまう、なぜ間違っていると言われるのかわからない、といった状況の原因になります。
- 普通の日本語入力では入力できない文字*3はDuolingo上のボタンを押すことでも入力できますが、せっかくなのでトルコ語キーボードに慣れておくのもいいと思います。下を参照。
日本語で読む中東メディア
東京外国語大学が運営している、ペルシア語、トルコ語、アラビア語の新聞記事を翻訳しているサイトです。中級になりますが、新聞記事を読むのは非常にいい勉強になります。ここに載っている記事の原文を読んでみて、わからないところがあれば訳文も見てみる、といった使い方がおすすめです。ただし、学生が翻訳しているので割と間違いもあります。
辞書
トルコ語の勉強をするに当たって、辞書は買いませんでした。日本で安く入手できる辞書はほとんどオンラインの辞書と大差ないものだと感じたからです。大学でトルコ語を教えている先生は、ドイツ語の辞書をおすすめしていました*4。ドイツ語が読めるかたは、探してみては?
使っている辞書サイト(適宜追加します)
- Tureng(http://tureng.com、英語) 見やすく、エントリもかなり多いです。ただ専門家がすべての項目を仔細に検討した、という類のものではないので、間違っている項目もあるのかもしれません。
トルコ語の入力方法
ウィンドウズでは、設定やコントロールパネルの言語タブからトルコ語入力(Q-keyboard)を追加することができます。トルコ語にあって英語にない文字を除けば、トルコ語キーボードと日本語キーボードのIMEオフはあまり変わりませんので、すぐになれることができると思います。自分は、ıとiの違い*5になれるのに少し時間がかかりましたが。